バリ島への旅行を計画しているなら、やっぱり気になるのは旅費ですよね。
どのくらいお金がかかるのか、少しでも安く行くにはどうすればいいのか、気になるポイントをしっかりまとめました。
贅沢旅行から節約旅行までその体験をもとに、バリ旅行にかかる費用や節約のコツを紹介します!
バリ島のお金事情と両替のポイント
バリ島の通貨はインドネシアルピア(IDR)で、紙幣と硬貨があります。
主に使うのは紙幣で、種類は以下の通りです。
- 紙幣:1,000 / 2,000 / 5,000 / 10,000 / 20,000 / 50,000 / 100,000 IDR
- 硬貨:50 / 100 / 200 / 500 / 1,000 IDR
2025年2月現在、1円 = 約109ルピアです。
(為替レートは変動するので、旅行前にチェックしましょう)
両替はどこでするのがいい?
僕が実際に両替してみて、最もレートが良かったのは街の公認両替所です。
空港の両替所はレートが悪いことが多いので、最小限の金額だけ両替しておき、残りは街中で両替するのがおすすめです。
両替のコツ
- 公認の両替所を利用する(BMCやCentral Kuta Money Exchangeが有名)
- 手数料の有無を確認する
- 小額紙幣を用意する(タクシーや屋台で便利)
- 詐欺に注意!(手品のようにお金を抜き取る詐欺師もいるので、お札の枚数はその場でしっかり数えよう)
バリ島の物価について
バリ島は日本と比べると物価が安いと言われますが、観光エリアとローカルエリアでは価格に大きな差があります。
一般的な価格の目安
- ミネラルウォーター(600ml):5,000〜10,000 IDR(約50〜100円)
- ローカルレストラン(ワルン)での食事:30,000〜50,000 IDR(約300〜500円)
- 観光客向けカフェ・レストラン:80,000〜150,000 IDR(約800〜1,500円)
- 屋台のナシゴレン(焼き飯):15,000〜30,000 IDR(約150〜300円)
- ビール(ビンタン小瓶):30,000〜50,000 IDR(約300〜500円)
- スパ・マッサージ(1時間):100,000〜300,000 IDR(約1,000〜3,000円)
- タクシー(Grab)初乗り:約7,000 IDR(約70円)
観光地の高級レストランやリゾートでは、日本と同じくらいの価格になることもありますが、ローカルのワルンを利用すれば、かなり安く食事を楽しめます。
バリ島旅行にかかる費用
旅行費用は「航空券」「宿泊費」「食事代」「交通費」「アクティビティ代」「お土産代」で大きく変わります。
贅沢したいか、節約したいかで金額は大きく異なりますが、目安を紹介します!
1. 航空券代
日本からバリ島(デンパサール空港)へは直行便と乗り継ぎ便があります。
- 直行便(JAL、ANA、ガルーダ・インドネシア航空)
- 安い時期:70,000円〜100,000円
- 高い時期(GW・夏休み・年末年始):150,000円〜200,000円
- 乗り継ぎ便(シンガポール航空、マレーシア航空など)
- 安い時期:50,000円〜80,000円
- 高い時期:120,000円〜180,000円
節約ポイント
- 旅行のピークを避ける(1〜2月、5月、9月〜11月が狙い目)
- 乗り継ぎ便を活用する(シンガポールやクアラルンプール経由が安い)
- 早めに予約する(3〜6ヶ月前がおすすめ)
2. 宿泊費
バリ島の宿泊費はピンキリですが、大体の相場はこんな感じ。
- ゲストハウス・ホステル(相部屋):1泊 2,000〜3,000円
- 格安ホテル・ヴィラ(2〜3つ星):1泊 3,000〜8,000円
- 高級ホテル・リゾート(4〜5つ星):1泊 10,000〜30,000円
僕のおすすめは、3つ星ホテルやプライベートヴィラ(1泊5,000円前後)。
プール付きのヴィラを友達とシェアすると、コスパ良くリゾート気分を味わえます!
宿泊費節約ポイント
- Airbnbを活用する(長期滞在なら割引あり)
- ホテル予約サイトのセールを狙う(AgodaやBooking.com)
- 繁華街から少し離れたエリアに泊まる(ウブドやチャングーならリーズナブル)
4泊5日のバリ島旅行の費用と節約術
バリ島へ旅行したいけど、どのくらい費用がかかるのか気になりますよね。
バリ島旅行では、贅沢するか節約するかで、かなり費用が変わってきます。
4泊5日のバリ島旅行の費用は、時期やスタイルによって変わりますが、大まかに次のような予算を見ておくと良いでしょう。
- 航空券:70,000円〜200,000円(シーズンや予約時期で変動)
- ホテル:10,000円〜50,000円(バックパッカー向け宿から高級リゾートまで)
- 食費:1日1,000円〜2,000円 × 5日間 = 5,000円〜10,000円
- 交通費:1,000円〜2,000円 × 5日間 = 5,000円〜10,000円
- 観光・アクティビティ:2,000円〜5,000円 × 4日間 = 8,000円〜20,000円
- お土産:3,000円〜5,000円
- Wi-Fi・通信費用:1,500円〜5,000円
- 海外保険:4,000円〜6,000円
合計:120,000円〜400,000円程度
私は、バックパッカー向けの宿を利用したときは15万円ほどで収まりましたが、リゾートホテルに泊まったときは30万円を超えました。
バリ島で無料または低価格で楽しめるアクティビティ
バリ島には、お金をかけなくても楽しめるスポットがたくさんあります!
- クタビーチやサヌールビーチでの散歩や泳ぎ
- ウブド市場でのショッピングや散策
- ウブド宮殿やサヌールの寺院観光(入場無料)
- ヌサドゥアの博物館やウブドのアートギャラリー(入場無料または格安)
- 地元のカフェでのんびり過ごす
私はウブドの市場で現地の人と交流しながら、ハンドメイドのアクセサリーを買ったことがあります。おしゃれで安くて、良い思い出になりました!
バリ島旅行の費用を節約する7つの方法
安い時期を狙う
バリ島の旅費で一番大きいのは航空券です。
安く抑えるなら、旅行シーズンを避けるのがポイント!
- 高い時期:年末年始、夏休み、春休み、ゴールデンウィーク
- 安い時期:4月〜6月、10月〜12月上旬、1月
私は1月に行ったことがありますが、航空券もホテルも安く、人も少なくて快適でした。
LCCや経由便を利用する
直行便よりも乗り継ぎ便やLCC(格安航空会社)を使うと、数万円節約できます。
- LCC例:スクート、ベトジェット・エア
- 経由便例:シンガポールやクアラルンプール経由
ただし、LCCは預け荷物や機内サービスが有料なので、荷物を減らして節約しましょう!
安宿やホステルを活用する
高級ホテルも良いですが、バリ島には清潔で快適なゲストハウスやホステルがたくさんあります。
- ドミトリータイプ:1泊1,000円〜3,000円
- 個室付きゲストハウス:1泊3,000円〜5,000円
私が泊まったゲストハウスは、プール付きで朝食もついて3,000円とコスパ最高でした。
ローカルフードを食べる
バリ島のレストランはピンキリですが、ローカルフードを選べば格安で美味しい食事ができます。
- ナシゴレン(焼き飯):100円〜300円
- ミーゴレン(焼きそば):100円〜300円
- バビグリン(豚の丸焼き):500円〜1,000円
観光地の高級レストランではなく、地元のワルン(食堂)を探しましょう。
私はバリ島のワルンで食べたナシゴレンの味が忘れられません!
街中のスパを利用する
バリ島と言えばスパ!
ホテルスパは5,000円以上することもありますが、街スパなら1,000円〜2,000円で受けられます。
おすすめは「クタ」や「スミニャック」の街スパです。
私は90分のマッサージを1,500円で受けて大満足でした!
交通手段を工夫する
- タクシー(Blue Bird推奨):短距離ならOK
- レンタルバイク:1日500円〜1,000円(運転に自信がある人向け)
- 配車アプリ(Gojek, Grab):タクシーより安い
私はGojekをよく使いました。
安くて便利でおすすめです!
クレジットカードのポイントやマイルを活用
航空券やホテル予約にマイルを使うと、大幅に節約できます。
普段からマイルを貯めておくのもアリですね!
まとめ
バリ島旅行は、工夫次第でお得に楽しめます!
- 安い時期を狙う
- LCCや経由便を利用する
- ローカルフードや安宿を活用する
- 移動手段を工夫する
- 街スパや無料スポットを楽しむ
これらのポイントを押さえれば、リーズナブルにバリ島旅行を満喫できますよ!
ぜひ楽しい旅を!
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