バリ島でおすすめの食べ物は?バリ料理やローカルフードの値段を解説!

バリ島,料理 移住

自然と豊かな文化が息づくバリ島。

旅の楽しみのひとつとして、やはりバリならではの食べ物を挙げる人は多いでしょう。

インドネシア全土に共通する料理から、バリ特有の郷土料理まで、食べ歩きを楽しむだけで旅の満足度がぐっと高まります。

バリの料理は、スパイスの豊かな香りや、新鮮な食材の旨みが活かされているのが特徴です。

屋台で手軽に食べられるローカルフードから、高級レストランの洗練された一皿まで、どんなスタイルでも楽しめるのも魅力のひとつです。

この記事では、バリ島で楽しめる伝統料理、リーズナブルな価格の魅力、そしておすすめの食事スポットを詳しく紹介します。

バリの味覚を知れば、旅の計画がもっとワクワクするはずです。


バリ島の食文化とは?

バリ島の料理は、地元の新鮮な食材とたっぷりのスパイスを使うのが特徴です。

インドネシア料理の影響を受けつつも、ヒンドゥー文化が根付いたバリ独自の料理が楽しめます。

例えば、全国的に知られる「ナシゴレン」や「サテ」だけでなく、バリ島ならではの「バビグリン(豚の丸焼き)」などの郷土料理も必食です。

宗教的な背景から、バリ島では豚肉料理が豊富なのも特徴のひとつですね。

また、バリ島の市場や屋台、高級レストランなど、どんな場所でもおいしい料理に出会えるのが魅力です。

見た目も美しく、香り豊かで、五感を刺激する料理ばかりです。


バリ島の食べ物の価格帯

バリ島の食べ物は、リーズナブルな価格で楽しめることも魅力です。

ローカルな屋台やワルン(食堂)では、代表的なナシゴレンやミーゴレンが1食あたり50円〜200円ほどと驚くほど安いです。

観光客向けのレストランになると、1品500円〜1,500円程度が一般的ですが、それでも日本の物価と比べるとお手頃ですよね。

一方で、シーフードや高級食材を使った料理は、場所によって数千円することもあります。

しかし、リゾートエリアのレストランでは、その分、絶景を眺めながら贅沢なひとときを楽しめるのがポイントです。

屋台やワルンでは、現地の人と同じような食体験ができるので、ぜひ気軽に試してみてください。


バリ島の料理が食べられる場所

バリ島では、料理を楽しめる場所がたくさんあります。シーンに応じて、好みに合った場所を選びましょう。

1. ローカル市場や食堂

バリの雰囲気を存分に楽しみたいなら、ウブドやデンパサールの市場やワルン(地元の食堂)がおすすめ。

地元の人々と一緒に、リーズナブルで本格的なバリ料理を堪能できます。

2. 屋台やビーチ沿いのレストラン

観光エリアで気軽にバリ料理を楽しむなら、クタやスミニャックの屋台やビーチ沿いのレストランが便利です。

特に、ビーチ沿いのシーフードレストランでは、夕日を眺めながら新鮮な魚介を楽しめます。

3. 高級レストラン・リゾートホテル

特別なディナーを楽しみたいなら、リゾートホテル内のレストランがおすすめ。

洗練された料理と贅沢な雰囲気の中で、バリ料理を堪能できます。

4. ヘルシー志向のカフェ

最近では、ヴィーガンやオーガニック志向のカフェも増えています。

ウブドやチャングーには、健康に配慮したメニューが豊富なカフェが多く、ヘルシーな食事を求める方にもおすすめです。


バリ島の定番料理

ナシゴレン

ナシゴレンは、インドネシア全土で親しまれる焼き飯料理。

甘辛いソースが絡んだご飯に、鶏肉やエビ、卵が加わり、食べ応えがあります。

バリ島では、フルーツのアチャールやサンバル(チリソース)が添えられることが多く、ローカルならではの味が楽しめます。

ナシチャンプル

ナシチャンプルは、白ご飯に数種類のおかずを盛り付けた定番料理。

鶏肉や魚、野菜、サンバルがセットになり、選ぶおかずによって味のバリエーションが楽しめます。

バビグリン(豚の丸焼き)

バビグリンは、バリ島を代表する伝統的な豚の丸焼き料理。

豚肉にガランガルやターメリック、コリアンダーなどのスパイスをたっぷり塗り込み、炭火でじっくり焼き上げます。

表面の皮はパリパリで香ばしく、肉はとてもジューシー!

バビグリンは特別な儀式やお祝いの場で提供されることも多い料理ですが、観光客向けのレストランやワルンでも気軽に食べられます。

実際に食べてみた!

バビグリンの専門店で注文すると、お皿にはカリカリの皮、ジューシーな肉、スパイシーな野菜炒め、ピリ辛のサンバル(チリソース)などが盛り付けられていました。

最初の一口で、スパイスの香りが一気に広がって感動!辛さの調節もできるので、辛いのが苦手な人でも安心して食べられます。

おすすめのバビグリン専門店:

  • Babi Guling Ibu Oka(ウブド)
  • Babi Guling Pak Malen(スミニャック)

ブブール・アヤム

ブブール・アヤムは、鶏肉入りのお粥。朝食として親しまれ、優しい味わいが魅力です。

ミーゴレン

ミーゴレンは、甘辛いソースともちもちの麺が特徴のインドネシア風焼きそば。エビや鶏肉、野菜が入り、屋台でも気軽に食べられます。

ソトアヤム

ソトアヤムは、ターメリック風味の黄色いスープに鶏肉が入った料理。

コクのあるスープとスパイスが効いた深い味わいが特徴です。

バクソ

バクソは、肉団子入りのスープ料理。

スープは優しい味わいですが、サンバルを加えるとスパイシーなアレンジが可能です。

イガバビ(バリ風スペアリブ)

イガバビは、甘辛いソースで味付けされたスペアリブを炭火で焼いた料理。

お肉がホロホロと骨から簡単に外れるほど柔らかく、甘みと辛みのバランスが絶妙です。

実際に食べてみた!

バリの人気レストランでイガバビを食べたとき、ナイフがいらないほど柔らかいお肉に感動!

特製のタレがしっかり染み込んでいて、ごはんとの相性も抜群でした。

おすすめのイガバビ専門店:

  • Hog Wild with Chef Bruno(スミニャック)
  • Naughty Nuri’s Warung(ウブド)

アヤムゴレン(揚げ鶏)

インドネシア全土で人気の揚げ鶏料理。

バリでは特にスパイスをたっぷり使った味付けが特徴で、外はカリカリ、中はジューシーな仕上がり。

実際に食べてみた!

バリのローカルワルンでアヤムゴレンを頼んだら、サクサクの衣にスパイスがしっかり効いていて絶品でした!

サンバルをつけるとさらに美味しくなります。

おすすめのアヤムゴレン店:

  • Ayam Goreng Ny. Suharti(デンパサール)

イカン・バカール(焼き魚)

新鮮な魚を炭火でグリルし、サンバル・マタ(生唐辛子やシャロットを使ったソース)をかけて食べる料理。

ジンバランのビーチ沿いには、焼き魚を楽しめるレストランがたくさんあります。

実際に食べてみた!

ジンバランのシーフードレストランで夕陽を眺めながら食べたイカン・バカールは最高でした!

スモーキーな香りとピリ辛のサンバルが絶妙で、ご飯との相性も抜群。

おすすめのシーフードレストラン:

  • Menega Cafe(ジンバラン)

ウダン(エビ料理)

ウダンは、エビをガーリックバターや甘辛いサンバルソースで炒めた料理。

ぷりぷりの食感が特徴です。

実際に食べてみた!

エビの旨味とガーリックバターの風味がマッチしていて、思わずおかわりしたくなる美味しさでした!

おすすめのエビ料理店:

  • Kisik Bar & Grill(ウルワツ)

バリ島のおすすめレストラン3選

ワルン・バリブダヤ(Warung Balibudaya)

ローカル感満載の老舗ワルン。ナシチャンプルやサテリリットなど、バリ料理が一通り楽しめます。

  • 場所:スミニャック
  • 予算:1,500〜3,000円
  • 営業時間:10:00〜23:00

ブンガ・デサ(Bumbu Desa)

バリの伝統料理とインドネシア各地のグルメが楽しめるレストラン。

  • 場所:デンパサール
  • 予算:1,000〜2,500円
  • 営業時間:11:00〜22:00

バリ・アサリ(Bali Asli)

自然に囲まれた絶景レストラン。伝統料理と料理教室が人気。

  • 場所:カランガッサム
  • 予算:3,000〜5,000円
  • 営業時間:11:00〜16:00

まとめ

バリ島の食文化は、奥深く、多彩です。

手頃な屋台料理から、贅沢な高級レストランまで、シーンに合わせて楽しめるのが魅力です。

バリ島旅行の計画を立てる時は、ぜひバリの美味しい料理を組み込んで、最高のグルメ体験も楽しんでくださいね。

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shabushi

インドネシアに移住した日本人がバリ島、ジャカルタを中心としたインドネシア旅情報や海外移住についてのコンテンツを発信しています。

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