バリ島デンパサール空港からホテルまでの移動方法は?タクシーの注意点も!

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バリ島を旅行するなら、移動手段をしっかり把握しておくことが大切です。

特にタクシーを利用する際には、料金が不明瞭だったり、ぼったくりに遭ったりするケースもあるので、信頼できる手段を選ぶことが大事です。

私自身、初めてバリ島を訪れたときに、知らずにメーターを使わないタクシーに乗ってしまい、予想以上の料金を請求された経験があります。

そんな失敗をしないためにも、今回は、バリ島デンパサール空港からホテルまでの移動方法やタクシーに乗るときの注意点について見ていきましょう。

これからバリ島へ行く方は、ぜひ参考にしてください!


バリ島での移動手段について(タクシー)

まず初めにバリ島での移動手段としてタクシーについて見ていきましょう。

1. ブルーバードタクシー(Blue Bird Taxi)

バリ島で最も安心して利用できるタクシーは「ブルーバードタクシー」です。

青い車体に「Blue Bird」のロゴが入っているのが特徴で、メーター制が義務付けられています。

そのため、ぼったくりの心配が少なく、観光客にも人気です。

ブルーバードタクシーのメリット

  • メーター制で料金が明確
  • アプリで簡単に配車可能
  • 英語対応のドライバーが比較的多い

ただし、バリ島の空港では公式のタクシー乗り場にブルーバードが入れないため、空港での利用はアプリを通じて手配する必要があります。

市街地では、手を挙げて乗ることも可能ですが、事前にアプリで予約するのが確実です。

2. その他のタクシー

ブルーバード以外にも多くのタクシーが走っていますが、注意が必要です。

特にメーターを使わないタクシーや、法外な料金を請求するドライバーもいるので、下記の点に気をつけて利用してください。

ぼったくりタクシーを見分けるポイント

  • ロゴや社名がない車は避ける
  • 乗る前に料金を確認する(できれば相場も調べておく)
  • ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらうと安全

私が以前、ウブドでタクシーを利用しようとしたとき、「メーターが壊れている」と言われ、料金を事前交渉することになりました。

そのときは相場を知らずに高額を支払ってしまったので、皆さんは気をつけてください。


バリ島でタクシー以外の移動手段

バリ島にはタクシー以外にも便利な移動手段があります。

行き先や目的に応じて使い分けるのがポイントです。

1. 配車アプリ(Grab)

東南アジアで広く使われている

Grab(グラブ)

は、バリ島でもよく使われています。

事前に料金が提示されるため、ぼったくりの心配がなく、タクシーよりもリーズナブルなことが多いです。

Grabのメリット

  • 料金が事前に確定する
  • アプリで簡単に配車できる
  • キャッシュレス決済が可能

ただし、空港ではGrabのピックアップポイントが限られており、タクシードライバーとのトラブルを避けるため、事前に待ち合わせ場所を確認しておくと安心です。

2. カーチャーター

一日単位で車とドライバーをレンタルするカーチャーターも、バリ島旅行では人気の移動手段です。

観光スポットを自由に巡りたい人にはぴったりです。

カーチャーターのメリット

  • 時間を気にせず移動できる
  • 目的地を自由に選べる
  • グループ旅行に最適

料金は1日5,000円〜10,000円ほどが目安です。

ドライバーによってはガイドのように観光情報を教えてくれることもあり、私も以前利用した際にはおすすめのレストランや穴場スポットを教えてもらえて便利でしたよ。

3. バイクタクシー(Gojek)

短距離移動なら「Gojek(ゴジェック)」のバイクタクシーがおすすめです。

料金も安く、渋滞を気にせず移動できるのが魅力です。

Gojekの注意点

  • ヘルメット着用が必須
  • スーツケースなど大きな荷物は不可
  • 雨の日は避けたほうが無難

個人的に、Gojekは渋滞の多いクタやスミニャックでかなり役立ちました。

安くて速いので、気軽に移動したいときにおすすめです。


バリ島のタクシー料金の目安

バリ島のタクシー料金は日本に比べると安いですが、事前に相場を知っておくと安心です。

一般的なタクシー料金の目安

  • 初乗り料金:     7,000〜10,000ルピア(約70〜100円)
  • 1kmごとの料金:  6,500〜8,000ルピア(約65〜80円)
  • クタ〜スミニャック: 100,000〜200,000ルピア(約1,000〜2,000円)
  • 空港〜ウブド: 450,000ルピア(約4,500円)

チップについて バリ島ではタクシーのチップは必須ではありませんが、満足のいくサービスを受けた場合は、

5,000〜10,000ルピア(約50〜100円)

ほど渡すと喜ばれます。

ただし、ドライバーが強引にチップを要求してきた場合は、毅然とした態度で断りましょう。


バリ島でのタクシーの乗り方

バリ島でタクシーを使うなら、事前に知っておくべきことがたくさんあります。

実は、私は初めてバリ島を訪れたとき、タクシーでちょっとしたトラブルに遭いました。

でも、その経験のおかげで安全に快適にタクシーを利用するコツを学びました。

ここでは、実際の経験を交えながら、バリ島でのタクシーの乗り方について詳しくお伝えします。


乗車するときのポイント

バリ島でタクシーを利用する際は、適当に流しのタクシーを拾うのではなく、信頼できるタクシー会社や配車アプリを使うのが鉄則です。

1. 信頼できるタクシー会社を選ぶ

バリ島で最も信頼されているタクシー会社は**ブルーバード(Blue Bird)です。

車体には「Blue Bird Group」のロゴがあり、必ずメーターを使ってくれます。ブルーバード以外のタクシーは、メーターを使わない場合が多いので注意が必要です。

2. メーターを確認する

乗車したら、運転手がメーターを入れているか確認しましょう。

もし「メーターは壊れている」と言われたら、そのタクシーには乗らない方が良いでしょう。

実際に、私は「メーターが壊れている」と言われて、降りようとしたら急に料金交渉を始められたことがあります。

こういうタクシーは避けるのが賢明です。


バリ島でタクシー料金の支払いとチップ

バリ島のタクシー料金は日本に比べると安いですが、支払い時にトラブルが発生することもあります。

ここではスムーズに支払うためのポイントをお伝えします。

1. 現金を用意する

タクシーの支払いは基本的に現金です。

Grabなどの配車アプリではアプリ内決済もできますが、現金払いの方がドライバーに喜ばれることもあります。

また、お釣りをもらえないことも多いので、小額紙幣(5,000~50,000ルピア)を用意しておくと便利です。

私は50,000ルピア札しか持っていなかったとき、「お釣りがない」と言われて困ったことがありました。

2. チップの目安

チップの習慣は厳密にはありませんが、料金の10%程度を渡すと喜ばれます。

特に親切な運転手だった場合は、少し多めに渡すといいでしょう。

3. 料金トラブルの対処法

時々、明らかに高額な料金を請求されることがあります。

そんなときは、事前に相場を知っておくことが大切です。

空港からクタ → 100,000~150,000ルピア(約1,000~1,500円)

クタからウブド → 250,000~350,000ルピア(約2,500~3,500円)

明らかにこれより高い金額を請求されたときは、毅然とした態度で「相場より高い」と伝えるてください。

交渉が難しい場合は、ブルーバードやGrabを利用するのが無難です。


バリ島でタクシー降車時の注意点

タクシーを降りる際にトラブルに巻き込まれないために、次のポイントを押さえておきましょう。

1. 荷物を忘れない

トランクに荷物を入れた場合は、必ず降りる前に取り出すようにしましょう。

私は一度、スーツケースを取り出す前にタクシーが出発してしまい、かなり焦りました。

2. 領収書をもらう

ブルーバードでは領収書を発行してくれるので、忘れ物をしたときのために車両番号を控えておくと安心です。

GrabやGojekでは、アプリ内で問い合わせが可能です。

3. 運転手の評価を忘れずに

GrabやGojekを利用した場合、降車後にアプリで運転手を評価できます。

良い運転手には高評価をつけることで、他の旅行者にも安心感を提供できます。


バリ島でよくあるタクシートラブルと対処法

バリ島のタクシーでは、観光客を狙ったトラブルが発生することも。冷静に対応することが大切です。

1. ぼったくりに遭ったら

・事前に交渉内容やメーター料金を確認する

・支払ってしまった場合は、タクシー会社のカスタマーサービスに報告

・次回からはGrabなどのアプリを活用する

2. 知らない店に連れて行かれたら

タクシードライバーが観光客向けの土産物店に連れて行こうとすることがあります。

こういう場合は、はっきり「必要ない」と伝え、目的地へ行くよう指示しましょう。

3. 忘れ物をしたら

・ブルーバードやGrabの場合は、アプリで問い合わせ可能 ・領収書の車両番号やドライバーの名前を控えておいてください。

GrabやGojekを活用する

最近では、

GrabやGojekなどの配車アプリ

がとても便利です。

スマホのアプリで目的地を入力し、料金が事前に表示されるので安心して利用できます。

ただし、空港や観光地ではアプリの車が乗り入れできないエリアがあるので、ピックアップ場所を事前にチェックしておくとスムーズです。


まとめ

バリ島で快適に移動するには、ブルーバードタクシーやGrabを活用し、状況に応じてカーチャーターやGojekを使い分けるのがベストです。また、タクシーを利用する際はメーターを確認し、相場を知っておくことでトラブルを避けることができます。

バリ島は移動手段さえしっかり押さえれば、思いっきり楽しめる素敵な場所です。ぜひこの記事を参考に、安全で快適な旅を楽しんでください!

プロフィール
執筆中
shabushi

インドネシアに移住した日本人がバリ島、ジャカルタを中心としたインドネシア旅情報や海外移住についてのコンテンツを発信しています。

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